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| 北中山歯科クリニック |
〒981-3215
仙台市泉区
北中山２丁目33-10 |
| TEL：022-376-5066 |
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入れ歯とインプラント |
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 歯を失った場合、そこに何らかの人工的な義歯を入れて、咀嚼や発音といった機能、または見た目の欠損を補います。「入れ歯」とは、正確には可撤（かてつ）式有床義歯、つまり取り外せる床のついた義歯をさします。それに対し、インプラントとは、あごの骨の中にチタン等でできた土台を埋め込み、その上に人工の歯を乗せたものをさし、古い言い方では嵌植（かんしょく）義歯といいます。この中間的な義歯として、ブリッジがあります。歯を失った部分の両側の歯を削り、金属で橋渡しをするもので、架橋義歯といいます。
入れ歯はほとんどの場合、手術や歯を削る必要はありません。その代わり、歯のない部分に馬の鞍のような床があったり、残っている歯に固定するための金属の線や、かぎがつくため、多少なりとも異物感があります。柔らかい歯ぐきの上に乗っているため、硬いものを自分の歯のようにかむことは難しいかもしれません。
これらの欠点を解決するために開発されたのがインプラントです。自然の歯の形に近いため異物感は少なく、骨に固定されているため、硬いものでもかむことができますが、土台をあごの骨に埋め込む手術が必要です。欠点は、細菌の感染で土台の周囲にひとたび炎症が起きると、回復や、やり直しが難しいこと、また土台には、かむ力をコントロールするための感覚がないので、力を入れすぎたり、かみ合わせの相手の歯を必要以上に摩耗させること、健康保険が適用されず、材料や器具が高額なため、結果
として治療費が高額になることなどが挙げられます。
一方、入れ歯の欠点は、取り外しが面倒ということがありますが、別の見方をすれば、外せるということは管理や手入れがしやすいわけです。その点では、固定式であるインプラントの場合、かなりきちんとしたブラッシングや定期的なチェックが必要となります。 |
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