仙台予防歯科協会 北中山歯科クリニック
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北中山歯科クリニック
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歯と歯の間にすき間が

歯中高年になると本来接触しているべき歯と歯の間にすき間ができ、そこに食べ物の繊維などが残り「つま楊枝を使わなくはいられない」という人も多いのではないでしょうか。歯と歯の間にすき間が開いてしまう原因には、次の3つのことが考えられます。

  1. 歯と歯の間の根元のむし歯
  2. 歯周病の中期症状
  3. つま楊枝で歯の間の食べかすを押し出す癖

むし歯が原因の場合は、むし歯の部分を削り取り、固い樹脂や金属を詰めて、食べ物が入り込まないような状態に修復します。
 歯周病になると歯を支える歯槽骨や歯根膜がダメージを受け、歯がぐらぐらして、すき間ができます。歯周病の原因となる歯垢や歯石を除去し、病的な歯肉を健常に戻し、歯のすき間が少しでも縮小するように、正しいブラッシングを心がけます。
 歯と歯のすき間が大きくあいているようなら、歯列矯正に準じた処置をし、その後、歯を固定させていきます。
 つま楊枝を使う癖がある人は、意識して治しましょう。どうしても使いたいときは、歯と歯の間を無理なく清掃できる糸楊枝やフロス、あるいは歯間ブラシを使いましょう。
 歯と歯の間にすき間が生じる原因の多くは、むし歯や歯周病です。予防に勝る治療はありませんが、症状がひどい人は、早めの治療をおすすめします。


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