仙台予防歯科協会 北中山歯科クリニック
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北中山歯科クリニック
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歯が痛い時の応急手当

歯が痛い時の応急手当 「急に葉が痛み出した!」特に、夜中に痛み出した時の応急手当についてお話しします。
 急に強い痛みがくる病気の代表的なものは、急性の「歯髄炎(しずいえん)」です。むし歯が徐々に進行して、歯の中の神経や血管の入っている部分(歯髄)まで到達すると、歯髄炎がおこります。
 歯髄炎は、夜間おこることが少なくないようです。お風呂に入ったり、床について温まった頃、ズキン・ズキンと痛み出します。
 こんな時には、まず、ぬるま湯でよくうがいをし、口の中をきれいにします。むし歯の穴がわかり、そこに食べ物のかすなどが入っていたら、それらをそっと取り除き、何回も穴の中を洗うようにうがいをしてみて下さい。この時、うがいのぬるま湯に重曹やホウ酸をひとつまみ入れるのも悪くありません。これで少し楽になります。
 歯に直接つける歯痛薬のような常備薬がある場合は、むし歯の穴に唾液が入らないようにして、米粒くらいの綿球に薬を浸して入れ、その上から穴よりややおおきな綿球で軽くふたをします。錠剤の場合はその粒を歯の中に入れ、同じようにします。いずれの場合も、薬の説明書に従ってください。
 痛み止めがあれば早めに服用し、冷湿布で痛むところを頬の上から冷やしてみてください。冷やしすぎはよくありません。これだけすれば大抵のむし歯の痛みはやわらぐのではないでしょうか。
 ただし、翌日、必ず歯科医の治療を受けましょう。むし歯が自然に治ることはありません。早めの治療がいい結果につながります。


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