仙台予防歯科協会 北中山歯科クリニック
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「リタイヤ前にやるべきだった・・・」人生の後悔

「リタイヤ前にやるべきだった・・・」人生の後悔シニア1000 人にアンケート調査
 年をとって自分の人生を振り返ったとき、後悔は少ない方がいい。そのためには、今できることを精一杯やるしかないが、いざその年齢にならなければ解らないこともきっとあるでしょう。
 「goo リサーチ」と「プレジデント編集部」は共同で「人生の振り返り」に関するアンケート調査を行いました(55歳から74歳の男女1,000人を対象)。
 アンケートは、「健康」「お金と暮らし」「仕事と人間関係」の三つのジャンルに関して、自分が後悔している項目をすべて選んでもらう形を取りました。

歯を失うと家計まで苦しい
 健康面でも、年代ごとに後悔は変わってくる。50代や60 代前半は、「鍛えておけばぶよぶよにならずに済んだのに」(56 歳男)、「体重計に乗るのがイヤで、気が付いたらこんな体型に・・・」(55 歳女)など、見た目や容姿に関する後悔が目立ちます。
 ところが、60 代後半になると、糖尿病に悩む人が急激に増加、いよいよ体にガタがくる。肥満は見た目の問題ではなく、命に関わる問題になるのです。しかし無事70 代を迎えると、「後悔していることは特になし」、「後悔先に立たず」という回答が目立つようになります。達観するのでしょうか。
 特筆すべきは、みなさん口を揃えて「歯を大事にすればよかった」と答えたこと。歯を欠損すると食事の楽しみが半減するし、入れ歯は保険外の良い入れ歯にすると、費用が高く家計を直撃するという二重の辛さを感じるようです。

歯と糖尿病を患うと取り返しがつかない
 日頃のケアと食事・運動が明暗を分けるその「健康」の後悔トップ3
(1)歯の定期検診を受ければよかった・・・283 人
(2)スポーツなどで体を鍛えればよかった・・・244 人
(3)日頃からよく歩けばよかった・・・234 人
 健康について後悔していることの第一位の歯は、よほど痛くなければ放置しがち。聖路加国際病院理事長の日野原重明先生によると、歯の健康を保つことこそ、長寿の秘訣だといいます。歯と歯茎の間からばい菌が入って歯周病になり、その菌が全身をめぐってインスリンの活動に障害を起こし、糖尿病が増悪することが最近わかってきました。
 101 歳の日野原先生は、今も17 本自分の歯が残っているそうです。そんな日野原先生に、元気で長生きするコツを聞いてみました。「まず、定期的な健康診断を受けること。症状がなくても病気が潜伏していることがありますから。特に日本人の死因の半分を占めるがんは、早期発見・早期治療が原則」。
 アンケートでも、65 歳以上になると、「糖尿病にさえならなかったら・・・」(67 歳男)と、糖尿病を嘆く声が続々と上がりました。これも定期検診を受けていれば、血糖値の異常が早期に発見されて、生活習慣を変えるだけで防げたはずです。
 当り前ですが、自分の体調に関心を持ち、食事にも気を配り、自己管理することが重要ですね。


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